先日久々に
世界の山ちゃんに行ってきました。
ここに来たら食べなきゃならないのがやっぱり
幻の手場先。
確実に
1人1人前以上は注文しとけな一品なのです。
とにかく
ウマい!辛い!ビールがすすむ!!だけどなんで
幻なの?
そういえば毎回お土産にテイクアウトしていこうと思うのですが、
い~っつも帰る頃には忘れてます。
そんなことはさておき今回は久々の
元編集者オススメ本シリーズ。
高村 薫さんの
照柿(上)(下)(講談社文庫)
買おうと思っていたところに
「それは買ったから買わなくていいよ~」
とのありがたぁいお電話♪
こちらは借りているつもりなんですが、
どうやらプレゼントされているらしいということに最近気付きました。
............ま、いっか(こら!)
マークスの山に出てきた
合田 雄一郎が登場するお話です。
どんな話だったか忘れかけてますけど(恥)
合田刑事と幼馴染の
野田 達夫、
そして過去に
達夫と関係のあった
佐野 美保子。
絡み合いながら三者三様に堕ちていきます。
高村 薫さんらしい男前な文章で
しつこいくらい延々と描写が続きます。
とにかくなんというか…全編にわたって暑っ苦しい!!
真夏に汗をだらだら流しながら読むのも一興ですが、
途中でやんなっちゃう恐れがあるので今くらいの季節でちょうどよかったかも。
それが狙いなのかしら?
殺人事件が起こっていて捜査しているのに、
そんな事はどーでもよくなるお話でした。
今後の
合田刑事は?…
レディ・ジョーカーへ続くんでしたっけ?
というわけで今回のイチオシは
やっぱり
美保子でしょうね~。
女は恐ろしく、また哀しいものです。
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